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この日9月の末というのに気温29度。
8月の40度をやすやす越えようかという猛暑に比べればやっぱり秋めいてきたようです。

それに海外オーケストラやアティストの来日コンサートが始まると秋になったなあと実感します。
運よく貴重なチケットを手に入れられたので芸術の秋、耳福へ指揮者サー・アントニオ・パッパーノ率いるロンドン交響楽団(LSO)の来日公演へ行ってきました。

パッパーノ指揮ロンドン交響楽団 with ユジャ・ワン(サントリーホール)

ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」op.9
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰へ短調 op.1
          (ピアノ:ユジャ・ワン)
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78 「オルガン付き」

「ユジャワンさんの演奏を聴きたい!」という念願叶ったコンサートでした。
あまり日本にやってこないし、ドタキャンのうわさもちらほらありの、しかし屈指のピアニストユジャワンさん。
グリーン味のあるイエローと濃いピンクのスパンコールミニドレスに15㎝以上もあろうかと思えるピンヒールという超絶大胆で魅力的でタフな姿に無事会えて、聞けてそれはそれは大感動です。
もちろんLSO緻密で大迫力。

今回はよやく取れた席が後方、舞台を俯瞰できる高い位置であったので
ひな壇になった舞台の上に陣取る金管楽器の音がガーンと立ち向かってくる
理論武装なしのエモーショナルな聞き手としては
もう少し前方でどちらかというと弦の震えるような響きに包まれて聞きたいのが好みなのだけれど、いつもと違った体感がまた素敵。

コロナ以降、大声でのブラボーは慎ましく控えられてきたのだけれど、復活しちゃったみたいで、最後の音が消え入る前のブラボーが大いに残念。どうしておじさまたちはブラボーがー好きなんだろう??
本当に感動した人は息をのむものだと思うのだけれど。。.
演奏の消え入る音聞かせて余韻を楽しませてくださいよー。お願いいたします。

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デジタルな時代といえどコンサートのフライヤーやプログラムは紙でなくっちゃ。持ち帰り用のバッグはいつもの相棒SAGAN Vienna tote bag。クリアファイルも忘れずに。


コンサート前日は23度だったのに、当日29度。秋一番のイベントに予定していた秋服着られず。
残念なようなまだまだ着られるかわいい夏服がうれしいやらのこの日。
北よりの風になびく可憐なオミナエシに軽く嫉妬。
top & pantsはleur logette。

何処へ何を着ていくか、何処でどんな自分でいたいか、
気持ちよく、気分の上がる支度でいれれば最高です。

online shopがお役に立てばうれしいです。

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